3×8=24 【くだらないことを真剣に考える】

くだらないことを真剣に考えて、どーでもいいエッセイを、意味も無く書き続ける。

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わたしが自分の恋愛の話を公の場に書くなんて
今まででは考えられないことなんだけれども。


でも、わたしがこういう風に思うようになったのも
全てはあれから始まってるのかなぁーなんて
思い当たる節も無いではないので、とりあえず書いてみることにします。
(注:長いですよ)





いつだったか、正確な日付までは言えないけど
ちょっと前に、ある人を好きになった。


その人はすごく年上で、わたしはまだ若かったし
たぶん、その人はわたしのことを子供扱いしてたと思う。

でも、相手は年上扱いされるのを嫌がってたし
それはきっと年齢のせいでは無くて
もともと面倒見の良い人だったせいもあるんだろうけど
それでもたぶん同等には見てもらえてなかった。

子ども扱いされたり、甘えたりするのは結構好きだから
わたしはそういう優しさとか面倒見のよさに甘えきってて
たまに見せるちょっとバカにしたようなその人の態度も、
それほど嫌いではなかった。


当時、わたしはまだ学生で
お気楽学生気分丸出しで親のスネかじりながら
「一生、学生でいたいなー」なんて言って好き勝手やってて
そのくせ、自分ではいろいろ知ってる立派な大人のつもりでいて
偉そうなことをいっぱいほざいたりしてたけど
結局は、頭ばっかりデッカチで中身の伴わない
薄っぺらでただ大人ぶってるだけの子供だった。



わたしが好きだったその人には彼女がいた。

彼は彼女にメロメロで   (古い表現だな)
「彼女しか考えられない」とか言いながらも
時々浮気してたのを、わたしは知ってるけど
それでもその人の浮気は本当の『浮気』で
結局最後には必ず彼女の元に帰ってたし
「彼女しか考えられない」ってのも本心だったんだと思う。


彼も彼女も仕事を持って働いている人だった。

普段、彼と話す分にはそれほど年の差を感じたことは無かったけど
やっぱり社会にでて仕事をしている人ってのは
学生とは違う大人のオーラみたいなものを出していて
薄っぺらなわたしにはわからない部分がある気がした。

そして、そのわたしのわからない部分を共有できて
彼といつも対等でいられる彼女が、なんだか羨ましかった。
自立した女って感じの彼女が、なんだかかっこよく思えた。



あるとき、彼が何か問題を抱え込んだことがあった。
なにやら相当切羽詰った問題だったみたいで
夜もほとんど眠れないし、ご飯もロクに食べれてなかったんだろう
彼は見る見るうちにやつれていった。
目の下には濃いクマが出来ていて、見るからに疲れてる感じだった。


わたしは心配で心配で、
「どうしたの? 大丈夫?」って顔をあわせるたびに聞いてたけど
「何も無いよ、大丈夫だよ」って、いつもそれしか言ってくれなかった。
何も無い訳ないのに。どう見ても大丈夫って顔じゃないのに。
そんなの見てすぐわかるのに。


そんな大きな問題、
いつまでも一人で抱え込んでられるはず無い。
彼は他の友達にいろいろ相談してたみたいだった。

その人とわたしの共通の友達から聞いた話。
その友達も、彼がやつれてることに気づいたらしく
「何かあったの?」って聞いてみたんだって。
そしたら彼は、「実はこんなことがあってさ、大変なんだよ」って
その友達には何があったかを話したらしい。
でも、最後に一言「ようこには言わないでくれ」って。
「心配かけないように、気を使ってるんだよ」って友達は言ってたけど。


なんでわたしには話してくれないんだろう。
こんなに近くにいるのに。
こんなに心配してるのに。
思ったら涙が出てきた。


悔しいからなのか悲しいからなのかはよくわからなかったけど
とにかく涙が止まらなかった。

情けなかった。
大好きな人が夜も寝られないほど困ってるのに
何もしてあげられないこと。
大切な誰かがすぐそばで苦しんでるのに
それでもわたしの毎日は淡々と過ぎていって
それなりに面白おかしい時間をすごしていけること。

その日、どんなに楽しいことがあっても
彼の顔を見ると、浮かれてはしゃいでちゃいけないような気になった。
何か問題を抱えてるあの人の前で
バカみたいにはしゃぐのは申し訳ないと思った。
そう考えたら、どう振舞ったらいいのかわからなくなった。
心配そうな顔を見せるくらいしか出来なかった。


それなのにあの人は、
わたしの前で勤めて明るく振舞おうとしてた。
わたしの心配そうな顔を見るたび
冗談を言って笑わせようとしてくれた。
「オレは大丈夫だから、元気出せよ」って
自分が一番辛いはずなのにさ。
それを思ったら余計に涙が出た。


彼が抱えていた問題がお金のことだったってのは、後で知ったこと。
身内が借金を抱えてその肩代わり、とか
そういうような内容のことだったと思う。
あんまり詳しい話は書けないけど。


心配するだけでは何の助けにもならないってこと
初めてちゃんとわかった気がした。

彼がわたしに何も言わなかったのは
わたしに話してもどうしようもないからだったんだと思う。
実際、話を聞いたとしてもわたしは何も出来なかったし
だったら余計な心配をさせないようにしよう、って
そういうのが大人の考え方なんだろう。


こんな近くにいながら何の力にもなれなくて
「大丈夫?」ってバカみたいに繰り返すだけしか出来なかったこと。
一番辛いはずの人に、逆に気を遣わせてたこと。
「大丈夫だよ、心配すんな、元気出せ」って
自分のがよっぽどつらい思いしてるはずなのに。
こんな時、そばでいつも笑っていてあげることだけが
わたしに出来る精一杯の思いやりだったんだろうに
それすらも出来なかったこと。
情けなかった。


もちろん、彼女は彼の抱えてた問題を詳しく聞いてて
実際に助けてあげたりもしてたんだと思う。
その辺は個人的な話しすぎてわたしには良くわからないけど。


仕事もあって、稼ぎもあって、彼とはいつも対等でいて
困ったときにはちゃんと支えになってあげれる
そんな彼女に、わたしは叶わないと思った。



その問題が解決してからも
やっぱり彼は相変わらず面倒見が良くて
わたしもその優しさに甘えたりして
その彼のことはやっぱり大好きだったけど
やっぱり彼女には叶わないと思ったし
自分ために人の幸せを壊したりはしたくなかったから
その後、その彼とどうこうなろうとも思わなかった。


ただ、早く大人になりたい、
早く自立したい、って、そう思うようになった。


好きな人の支えになりたい。
守ってもらうだけはもう嫌だ。
そりゃもちろん、甘えたりもしたいけど
できれば、いつでも対等でいたいし
辛いときには頼ってもらいたい。

例えわたしが力になってあげれないようなことでも
せめてそばにいれば慰めになるような
辛いときにはいつでも駆け込んでこれるような
包みこんであげれるような、巣みたいな場所を作ってあげたい。
なんかそういう、大きい人になりたいと思った。


その為にはやっぱりまず自立すること。
自分の足で立てない人は、
誰かに支えになることなんて出来ない。
誰かに寄りかかったままじゃ
自分の好きな道も歩けない。



わたしが就職活動を始めたのは
自立への第一歩を踏み出すため。

これ以上親のスネをかじって好き勝手やってたくないし
好き勝手しながら偉そうなことを言っても
それは所詮中身の伴わない虚栄でしかない。
そんな状態で誰に何を言っても、何の説得力もないし
一番自分が納得できない。

そう思って、親に猛反対されながらも大学院を辞退して
思いっきり凹んだり躓いたりしながら就職活動を続けて
いまやっとひとり立ちに向かって動き始めた感じ。

もちろん、人間は一人じゃ生きていけないのは重々わかってるけど
それでも、少なくとも自分の身体くらいは自分の足で支えられるようになりたい
と、そう思ったんですよ。




なんつーか、まとまらない話になっちゃったけど
そんなこんなで、いま一番の目標は『自立』です。


かといって、その為だけに仕事始めたわけじゃなくて
最終的なところには大きな野望が掲げられてるわけなんだけど
なんつーか、とりあえず自立しないことには
野望を追いかけるにも、恋愛するにも
全てが中途半場になりそうで。


なんつーか。
そんなわけだから、なんというか。
つづく!!
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なんだか切ない思い出ですね(´;ω;`)
自立、難しいテーマです。
でもいろんな事で、誰もが自立できてないと
あたしは思っちゃってます。
しかもそれでいいんだと。
ようこさんの野望、ちょっと気になりますが
夢のため、頑張ってくださいね!

あたしの今の一番は
人並みの体力と、毎月お金を稼ぐことですかね。
その前にまだまだ問題は山済みのようですが(´;ω;`)
お互いゆっくりやっていきたいですね!

2006.05.07 22:34 URL | 明星 #QeM7Y8Ls [ 編集 ]

まだ子供の私には完璧なコメントつけれませんね。

でも、その人を通じて「自立」への意識が高められたなら、その人に感謝の気持ちも持つべきなのでしょうね。
その人のような人が出ないように、また力になれるように頑張れば良いと思います。

2006.05.09 22:28 URL | 奏多 #- [ 編集 ]

明星さん

お返事遅くなっちゃってすみませんね。
いつも応援のお言葉ありがとうです!
ゆっくりでも、少しずつでも、
前に進めればいいんですよね!
がんばりましょうー!


奏多さん

わたし自身まだまだ子供なんで
完璧なコメントを頂いても
完璧なレスはつけられませんが(笑)
まぁ、頑張りますよー。

2006.05.14 00:21 URL | 管理人 #cVARBx7M [ 編集 ]













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