3×8=24 【くだらないことを真剣に考える】

くだらないことを真剣に考えて、どーでもいいエッセイを、意味も無く書き続ける。

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ひとくちに「平家物語」と言っても
その内容は源氏と平氏の争いだけではないのですよ。

と、今日はいきなり平家物語の話になりますが
ネタが無くてこんな記事しかかけないのか
それとも平家物語の話が書きたくて書きたくて仕方なかったのか
まぁ、その辺はみなさまのご想像にお任せします。

というわけで、
今日はわたしの選んだ平家物語の見所をご紹介しましょう。



1、渡と袈裟と盛遠

まだ、源氏と平家との間にそれほど厄介な争いが無かった頃の話です。

源渡(みなもとのわたる)という人がいました。
その同僚で遠藤盛遠(えんどうもりとお)という人もいました。
渡には袈裟御前(けさごぜん)という美人で聡明な妻がいたのですが
渡の知らないところで盛遠が袈裟に横恋慕、しつこく言い寄っていました。

オレの方が先に惚れたんだ、ヤツと別れてオレと一緒になってくれ。
なーんて、毎日の様にそう言って迫ってくる盛遠に
これ以上は拒みきれない、と袈裟御前はある覚悟を決めました。
そして渡に気づかれないよう、盛遠にこう言ったんです。

わたしは人妻です。
いくらなんでも夫がいるうちはあなたとは一緒になれません。
明日、夫が仕事から帰ってきたら
食事をとらせ、酒をすすめ、風呂にも入れて、早々に寝かしつけます。
そこへあなたが忍び込んで来て、眠っている夫の首をとってください。
そうすれば、もうわたしはあなたのものよ、うっふん。

と、そこまで言ったかどうかは知りませんが
そんなような計画を盛遠に持ちかけました。

覚悟を決めた盛遠は、翌晩、袈裟に言われたとおり渡の寝室に忍び込みます。
そして真っ暗な部屋の中を手探りで進み、
布団に寝ている人影を見つけ、その首を思い切って切り落としました。

やったぞ! これで晴れて袈裟はオレのものだ!
喜び勇んで縁側に出、討ち取った首を月明かりに晒してみると

渡のものと思って切り落とした首は、実は袈裟のものだったんです。



うゎー。
ゾクゾクっと来たでしょ?

わたしも本読みながら「えっ!?」って言っちゃったもん。
ほんとにビックリしてさー。



ちなみに、この夜、夫の渡はお仕事で出かけていて
酒飲んで早々に寝かしつけるなんてのは真っ赤な嘘。
袈裟が盛遠にそんなことを言ったのは
初めから自分が夫の身代わりになって死ぬつもりだったからなんです。


袈裟御前はね、盛遠にしつこく言い寄られて
その押しの強さに恐れ入って、これ以上拒めないとは思いつつも
だからと言って夫である渡を裏切るわけにはいかない、と悩み
結局、自分の命を犠牲にしてまで妻としての貞節を守った、と
そういうお話なのでした。


そして、盛遠は袈裟御前の首を抱えたまま逃亡するんですが
それによって物語がどう進んでいくのかは
まぁ、読んでからのお楽しみでしょう。
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うっひょう!
続きが気になる。
吉川英治の本、なかなかないんですよー。欲しいんですけど。明日も古本屋めぐりだなあ。

2006.03.16 01:02 URL | Or #- [ 編集 ]

Orさん

わたしも全巻そろえたいんですよー!!
でも今は図書館の本で我慢してます。
とりあえず、読み進めるのが先決。

2006.03.16 01:05 URL | 管理人 #cVARBx7M [ 編集 ]

文庫本16巻、古本屋で見つけてしまいましたー。
即買いです。

2006.03.16 16:12 URL | Or #- [ 編集 ]

Orさん

まじでぇー!? すげぇっっ! いいなー!
わたしは今日図書館で4巻を借りてきました。
鞍馬の遮那王も元服、いよいよこれからって感じです。

2006.03.16 18:12 URL | 管理人 #cVARBx7M [ 編集 ]













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