3×8=24 【くだらないことを真剣に考える】

くだらないことを真剣に考えて、どーでもいいエッセイを、意味も無く書き続ける。

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さて、バンバンのハンバーグ話で盛り上がったところで、
今日はバンバンのマスターの話をしましょう。

バンバンは、おそらくマスター1人で切り盛りされていると思われます。
ある日の夜、友達とハンバーグを食べようと、バンバンへ行きました。
バンバンの駐車場はとっても狭いんです。
しかも細―い道に面してますから、あたしの運転技術ではどうにもならないんで
いけないこととは知りつつも、隣の店の駐車場に車を置いて
バンバンの店内へ入っていきました。

いつもならマスターが「こんばんはー」と気さくに挨拶してくれるところですが
その日は何も無く…、っていうか、誰もいないし!!
店内を見渡し、カウンターを覗き込み、果てはトイレの中まで調べました。
でも誰もいないんです。『OPEN』の札は出てるんですよ。

厨房には読みかけの文庫本が伏せて置いてあり、
客席の一角には、誰かがタバコを吸っていた痕跡。
「こんばんわー! すみませーん!」
声を張り上げてみても、誰かが出てくる様子はありません。
むー、困った。
でもまっ、待ってればすぐに戻ってくるでしょ。
そんな結論に達したあたしと友達は、雑談しながらマスターを待ち続けました。
5分…、10分…。時間は刻々と過ぎていきます。

15分ほど経った頃でしょうか。カランコローン。
入り口のドアが開いて、そこからマスターがひょっこり顔を出しています。
「あらっ!!」
マスターの顔のすぐ下には、愛犬の顔がこれまたひょっこり。
「ごめんねぇ、車もないし、誰も来てないもんだと思って…」
どうやら愛犬と散歩に行っていたようです。
「ちょっと待っててねぇ。すぐに戻ってくるから」
愛犬を連れて出て行ったマスターは、すぐに戻ってきてオーダーを取りました。
そしてあたし達はまた雑談にふけります。

すると突然、マスターが山盛りのかき氷を2つもって来たんです。
「ごめんねぇ。これ、待たせちゃったお詫び♪」
「うわぁ、ありがとうございます♪」
山盛りの氷に、イチゴシロップたっぷり、練乳もたっぷり。
それを夢中で貪り食ってたんで忘れてたんですが、
あたし達、ハンバーグをオーダーしたんですよ。
これからボリューム満点のハンバーグを平らげようってのに、
食前に山盛りのかき氷ですか?

案の定、氷を食べきらないうちにハンバーグがやってきて
今度はハンバーグが夢中になっているうちに氷は水に変わる――
結局はグラスの中でちゃぷちゃぷいいながら、
マスターに引き取られていきました。
せっかくのマスターの好意、どうせなら全部平らげたかったなぁ。
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